親戚から情報を得て、山形市村木沢の蕎麦屋に行ってきました。
山形市の西側、村木沢(むらきざわ)にある「薪の駅」やまっくハウス。
薪の駅の端に”そばのやまっく”はありました。
薪の駅のそばを実食
店内に貼り出されているメニューを見てそばを注文。
そばのやまっく メニュー本日は、鴨そばと天ぷらそばを注文しました。
注文の後、店主が調理している姿を、カウンター越しに見ながらそばの到着を待ちます。
そばの麺
そば自体は細切りで、色は薄めです。
“でわかおり”のそば粉を使用しているとのこと。
風味はそれほど強くないですが、コシがありました。
歯触りがよく、田舎そばが多い山形で珍しいタイプのそばです。
濃い目のつゆとそばの相性はばっちり、大盛りもスルスルと平らげてしまいました。
鴨そば
私は鴨そばを注文。7分ほどで提供されました。
温かいつけ汁には、ネギがたくさん。
千切りだけでなく、筒切りのネギもゴロゴロ入っています。
もちろん、肉も居りますよ。
鴨とネギだけかと思っていたら、ぜんまいとキノコも入っていました。
山菜好きの私にはとてもうれしいトッピングです。
天もり
天ぷらは、注文が入ってから揚げはじめ、７分ほどで到着。
本日の天ぷらは、鱚と春菊と竹輪、どれも揚げたてサクサクで美味しかったです。
天もりのそばつゆには小エビの天かすがどっさり入っています。
珍しいスタイルです。
そば湯とエビ天かすのコラボもいい感じ。
天かすが苦手な方は抜くこともできるとのことでした。
個性あふれる店内
店舗にはカウンター席が6席のみ、L字に並んでいます。
中では、演歌が流れていました。
そばのやまっく 店内お店は店主が一人で切り盛りされている様子。
店主は見た目も振る舞いもダンディで、注文、調理、会計を流れるようにこなしていました。
蕎麦が茹で上がるのを待つ間、常連さんと親しげに会話する姿が印象的でした。
そばのやまっくへ
そばのやまっくは、山形市村木沢にあります。
山形駅から車で17分くらいです。
薪の駅の駐車場に車を停めて店舗へ入ります。
カウンターのみなので、すぐに満席になります。
混雑時は店先のビニールで仕切られた待合室で待機です。
会計は現金のみの取り扱いでした。
訪問時はご注意ください。
山形市村木沢で、知る人ぞ知る隠れ家的蕎麦屋でおいしいそばをいただきました。
ごちそうさまです。
