山が多いイメージの山形県。山形県に島はないと思っている人もいるかもしれません。
山形県には、日本海に一島だけ島があります。
庄内沖の飛島(とびしま)です。
その飛島の特産品がトビウオ。トビウオは”あご”とも呼ばれます。
山形飛島特産品のあごを使用したラーメンを亞呉屋(あごや)山形本店でいただきました。
あごだしラーメンを実食
注文はタッチパネルの券売機で食券を購入するスタイル。
電子マネーやクレジットカード対応です。
看板メニューのあごだし中華そばをチョイス。
カウンターで待っていると、間もなくラーメンが運ばれてきました。
キラキラスープ
焼きあごだしのスープは、上品な味。
旨味を残し、雑味がそぎ落とされています。
うまいです。
よく見るとスープがキラキラと輝いています。(写真だとキラキラ感がうまく写せない。。)
表面の油とは違う光沢が見えました。
魚粉のようですね。あごの粉でしょうか。
スープ中に、はっきりと見えるのですが粉っぽさを感じません。
煮干しラーメンによくある独特の苦みがないことに驚きです。
丁寧な仕込みでクリアな芯のある味に仕上げているんですね。
トッピング
亞呉屋のあごだし中華そばには、チャーシュー、タマネギ、メンマ、なると、青のりがトッピングされていました。
チャーシューは薄め。美しい四角の柔らかいチャーシューです。
玉ねぎは辛くなく、ちょうどいいアクセントになっていました。
選べる麺の太さ
食券購入時に太麺か細麺を選べます。
今回、麺は太麺をチョイス。
太麺といっても一般的には中太麺になると思います。
少し平たい麺なので、すすりやすかったです。
全粒粉の麺と聞いていたのでゴワつくかと思ったら、なめらかな食感でした。
自家製のつるつる縮れ麺、美味です。
餃子
らーめんだけではなく、餃子も注文しました。
店が混んでいたため、餃子はラーメン到着から3分後に登場。
大きさは、中判サイズです。
皮がこんがりとしています。いい色です。
中身は野菜中心で、あっさりした味。
ニンニク入っていたのかな?と思うほど、とてもさっぱりした味わいでした。
あごだし香るラーメンに対して主張を抑え、控えめな味付けにしているのでしょうか。
店舗
亞呉屋山形本店は山形市の白山にあります。
山形駅から車で10分程度です。
電話 | 023-622-8088 |
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営業時間 | 開店 11:00~スープなくなり次第、終了 (準備中 15:00~17:00 ※土日祝は、通し営業) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 19台 |
お店の前に駐車場があります。駐車場に降りると、あごだしの香りが漂ってきました。
店舗はそれほど大きくなく、テーブルが数卓、カウンターが6席くらいでした。
山形県飛島の焼きあごだしを使用した”亞呉屋のあごだし中華そば”美味しかったです。
今度は、チャーハンなどのご飯系もチャレンジしたい。