イタリアマンマの総菜ランチ　ボナフォルケッタ　山形市東青田

山形市東青田にあるイタリア惣菜のお店”ボナフォルケッタ Buona Forchetta”へランチに行ってきました。

イタリアの家庭料理、つまりマンマの味を楽しみました。

丁寧に作られた料理はどれも美味しく、毎日食べたい優しい味です。

ワンプレートランチ

ボナフォルケッタの店頭ディスプレイには、たくさんの総菜が並んでいました。

あれもこれもちょっとずつ食べたい欲張りな私は、ワンプレートランチを注文。

ワンプレートランチは、数種類のお惣菜、サラダ、自家製イタリアパンがセットになっています。

今回は7種のお惣菜が皿に載っていました。

メインは豚肉のソテー。

トッピングの生ハムの香りが食欲をそそります。

塩コショウのシンプルな味付けです。

ネットで調べてみると、ローマの伝統的郷土料理“サルティンボッカ”という名前の料理でした。

本来は仔羊のお肉を使うようですが、今回は豚肉を使用しているようです。

続いて、キノコのキッシュをいただきました。

今回のランチの中でイチオシの料理です。

5種類のキノコが入っていて、複雑な香りと味を楽しめました。

リベイクされていて、パイ生地はサクサクです。

真ん丸ボールはライスコロッケです。

中にはゴルゴンゾーラチーズが入っていました。

こちら、熱々での提供。チーズは溶けていて、割った瞬間強い香りがしてきます。

お米とゴルゴンゾーラの組み合わせ、美味しいです。

ビールと一緒にいただきたいです。

トリッパのトマト煮込みは、牛の胃袋「ハチノス」を使った煮込みです。

ペーストに近い食感で、優しい味付け。

以前、旅行で行った本場イタリアのトリッパの方がむしろクセ強め。

ボナフォルケッタは、日本人でも食べやすくしているのでしょう。

ありがたい。

他にも、ワンプレートには、白身魚、ナスのカポナータ、グリルド野菜などがありました。

温かいものは温かく、ひとつひとつの料理が丁寧に作られている印象を受けました。

お客さんの中に、ワンプレートランチとワインを注文している方も、、、羨ましいです。

料理の盛り付けはそれほど多くないので、おつまみとしてお酒と一緒に楽しむにはちょうどいい量かもしれません。

パスタランチ

パスタランチでタリアテッレ・ラグー・ボロネーゼを注文しました。

サラダもセットになっています。

サラダは、グリーンリーフにオリーブオイルと塩のシンプルな構成です。

ボロネーゼとは、言ってしまえばミートソースのようなものです。

パスタソースには、お肉の旨味がしっかりと出ています。

香辛料は控えめの優しい味付けです。

上にはパルミジャーノレッジャーノがたっぷり振りかけてありました。

アツアツでチーズがとろけていますね。

タリアテッレ(平打ちパスタ)は絶妙なアルデンテでした。

 

ドルチェ&メニュー

今回はティラミスを注文しました。ティラミスは10月～4月限定。

こんもりとお皿に盛られてやってきました。

マスカルポーネを使ったクリームがふわふわです。

エスプレッソの苦みのある生地に甘いクリーム、大人なスイーツですね。

他にも、トルタカプレーゼ(小麦粉を使わずにナッツ類を使うカプリ島伝統のチョコレートケーキ)、アフォガードなどがありドルチェも充実しています。

他のメニューも気になります。

ボナフォルケッタ Buona Forchetta

店内

ボナフォルケッタは、シンプルで清潔感のある店内。

カウンター席が4席、テーブル席が4卓ありました。

私たちが食事中、テイクアウトのお客さんがたくさん訪れていました。

場所

ボナフォルケッタの場所は山形市東青田。

山形駅から車で約15分、”東北芸術工科大”や”悠創の丘”方面です。

駐車場は店舗前に3台ほど停められるスペースがありました。

マンマの味を山形で

ボナフォルケッタ Buona Forchettaでランチを堪能しました。

落ち着いた雰囲気で、イタリアマンマ手作りの総菜をいただけます。

おすすめは、ワンプレートランチです。

イタリアの家庭料理を少しずつたくさんの種類を味わってみてはいかがでしょうか。