和食

仙台・国分町の隠れ家「大人たちの隠れ居酒屋 四葉」で同期と飲み会|新鮮な鶏の串と鯛めしが絶品

仙台市国分町で大学時代の同期と久しぶりの飲み会。

 

今回は「大人たちの隠れ居酒屋 四葉(よつば)」を初訪問しました。

 

控えめな外観とは裏腹に、料理は本格派。

 

結論から言うと、仙台・国分町でゆっくり飲みたい大人に強くおすすめしたい名店でした。

 

四葉の贅沢コース料理を堪能

今回は、渋沢さん一枚ぴったりのコースを予約。

 

飲み放題付きで、ビールからソフトドリンクまで勢ぞろい、日本酒はラインナップの頭から5種類が対象。

+αで全種類飲み放題にもできますが、私たちは通常プランで十分楽しめました。

 

壁には「四葉の人気お料理ランキング」も掲示されていて、今回のコースでその多くを味わえました。

 

まずは前菜として、野菜と肉みそ。

濃いめの肉みそがビールにも日本酒にもよく合い、いいスターターでした。

 

この日の串食材は、青森県産シャモロック

 

店員さんいわく、「串は、青森県産シャモロック、もしくは福島県産伊達鶏を仕入れに応じて提供している」とのこと。

 

シャモロックのささみ串

国産ワサビのシャープな辛味が効いていて、

一口で“良い鶏だ”とわかる旨み。お酒が進みます。

 

コース限定料理も!

続いて登場したのは、「大人のポテサラ巾着揚げ」、単品メニューにない創作料理、

名物「大人のポテサラ」を巾着揚げにした一品。

ポテトサラダの中にはいぶりがっこが入り、燻製の香りとポテサラの滑らかさが絶妙。

 

サクサク衣に醤油をひと垂らしすると、ますます美味しい。

“こういう遊び心、嬉しいなぁ”と感じる料理です。

 

今回の一番星

次は「八戸産のサバ(燻製)」。

 

ほんのり残ったサバのクセがたまらないぃ。

一緒に頼んだ日本酒の伯楽星との相性が抜群で、思わずため息が出ました。

 

同期との話もこの頃には盛り上がり、

家族・仕事・学生時代のあれこれ…と、“深いけど重くない”ちょうど良い距離感の会話が心地よかったです。

 

卒業して10年以上経ってもこうして集まれるのは、本当にありがたいですね。

 

鶏の串がテンポ良く提供 どれも美味

シャモロックの「手羽」「ハラミ」「軟骨」がテンポよく到着。

後から知りましたが、四葉では高級天然備長炭を使って焼いているとのこと。

どうりで香りが良いわけです。

 

ラストの串は「レバー串」。

火入れはミディアムレアというより“ほぼ生”。

これだけ新鮮なレバーを食べられるのは、仕入れに自信がある証拠。

日本酒にもビールにも相性抜群でした。

 

仙台牛も味わえます

さらに、仙台牛A5ステーキがどんと登場。

軽い筋感がありつつも、ほどよく噛み切れる絶妙な食感。

脂がしつこくないので、串焼きの後でも美味しく食べられました。

 

〆の土鍋炊きご飯

〆は四葉名物の「土鍋炊き鯛めし」

ふっくら炊き上がったお米に、鯛の脂と旨みがたっぷり染み込んでいて、

時折現れるおこげがまた最高。

もう一杯おかわりしたくなる美味しさでした。

 

四葉の店舗情報・雰囲気

四葉は、定禅寺通り × 稲荷小路の交差点から徒歩30秒にあります。

店舗前の看板が控えめで隠れ家的、半個室テーブル席とカウンター席ありでした。

今回は4名用の半個室テーブルを予約。

 

薄暗い照明と落ち着いた雰囲気の中、

学生時代の思い出話から30代の真面目な近況報告まで、リラックスして語り合えました。

まとめ

仙台市国分町の「大人たちの隠れ居酒屋 四葉」を初訪問しました。

 

今回のコースは、前菜に始まり、青森シャモロックの串焼き、大人のポテサラ巾着揚げ、八戸産サバの燻製、仙台牛A5ステーキ、土鍋炊き鯛めしが提供。

東北地方の食材を中心に使用した料理は、どれもレベルが高く、しっかり「大人が喜ぶ居酒屋」でした。

国分町で落ち着いて食事したい夜に、間違いなくおすすめの一軒です。

 

ごちそうさまです~。