山形県寒河江市の慈恩寺に、慈恩寺稚児桜(じおんじちごさくら)があります。
五月上旬が見頃の桜。ゴールデンウィークに訪れたいスポットです。
今回は、慈恩寺テラスから歩いて、初夏の慈恩寺を散策しました。
慈恩寺稚児桜
慈恩寺は、山形県屈指の由緒正しいお寺。
こちらでは、5月に慈恩寺稚児桜(じおんじちごさくら)を楽しめます。
山門から慈恩寺に入ると、本堂があり、稚児桜がお出迎えをしてくれます。
慈恩寺本堂と稚児桜青々とした新葉と桜のコントラスト、とても美しいです。
慈恩寺稚児桜桜の花びらは、幾重にも重なっていて、一輪一輪にグラデーションがかかっています。
こちらの稚児桜は、慈恩寺の固有種で、寒河江市の天然記念物に指定されているとのこと。
由緒ある貴重な桜なのですね。
桜を観た後に、本堂、三重塔を散策してきました。
慈恩寺本堂側から見た三重塔山の緑がどんどん青くなる、生命力を感じる季節ですね。
境内にある鐘楼の鐘、心を込めて鳴らしてきました。
慈恩寺の鐘楼慈恩寺散策ルート
慈恩寺本堂すぐ近くに、専用駐車場があります。
しかし、今回は「慈恩寺テラス」から歩いて散策しました。
慈恩寺テラスウェブページより慈恩寺テラスは2021年5月にオープンした、慈恩寺観光の拠点です。
慈恩寺テラス展示室やシアタールームがあり、慈恩寺の歴史を学ぶことができます。
慈恩寺テラスの裏にジグザクのスロープがあります。まずはこちらを登ります。
慈恩寺テラス裏のスロープ少し急なスロープなので、滑らないように注意してください。
登りきった後、道をまっすぐ進みます。
すると、階段の上に山門が見えてきます。
階段を登って、山門をくぐると本堂です。
慈恩寺の山門。とても立派ですね。
慈恩寺 山門テラスから本堂まで、ゆっくり歩いて10分でした。
途中少し急な坂がありますけど、いい運動になるコースです。
天候がよければ、慈恩寺テラスから歩いて散策してみてください。気持ちいいです。
寺そば 寺カフェ
慈恩寺テラスは、慈恩寺の歴史を学べるだけでなくお食事もいただけます。
慈恩寺テラス 寺そば寺カフェ寺そば寺カフェというコーナーがあります。
メニューには、肉そばや寒河江珈琲やサクランボスムージーがありました。
寺そば寺カフェ メニュー散策の後にひとやすみできます。
慈恩寺テラスまでの道のり
慈恩寺テラスは、寒河江駅から車で約10分、チェリーランド寒河江から車で6分くらいです。
広い駐車場があり、数十台停められます。観光バス用のスペースもありました。
初夏の慈恩寺散策を楽しもう
慈恩寺稚児桜は5月から見頃を迎える、遅咲きの桜です。
初夏の慈恩寺で、桜散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
慈恩寺山門と慈恩寺稚児桜 寒河江
