友人とのラーメン談義で、寒河江市民御用達の幸めん(コウメン)の情報を入手。
山形県寒河江市にある”天然カマス煮干しラーメン 幸めん”に行ってきました。
上品なカマスのスープと、こってりな黒ゴマ担々麺をいただきました。
天然カマス煮干し中華
ラーメンを注文して待機
お品書きには、中華そば以外にも、担々麺、つけ麺、どんぶりなどメニューが並んでいました。
お店の看板に謳われているカマス煮干し中華を注文。
味は、醤油味、みそ味、塩味の3つから選べます。
次に麺の太さを、太麵と細麺の2つから選びます。麺は普通盛で200g。
今回は醤油味で太麺の組み合わせをチョイス。
背脂も量と、トッピングか別盛りか選択できます。あとから調整可能な別盛りにしました。
注文から待つこと15分、ラーメンがやってきました。
ラーメンを実食
ラーメンには、チャーシュー、煮卵、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされています。
さっそくスープを一口。うまいです。
煮干しのえぐいクセが抑えられていて上品なスープです。
すするたびに魚の旨味がひしひしと口いっぱいに広がります。
太縮れ麺はプリモチ、スープに負けないこだわりを感じます。
チャーシューは肉厚でボリュームあり。
脂身も美味しいチャーシューです。
別盛りで頼んだ背脂を溶かしていくとコクがどんどん増していきます。
背脂の甘さとマッチする繊細な魚介スープを堪能。ペロッと食べてしまいました。
期間限定 黒ゴマ担々麺
期間限定の黒ゴマ担々麺が目に入ったので、細麺で注文。
メニューには、通常の担々麺もありました。
漆黒の担々麺
始めに運ばれてきたとき、その黒さに驚きます。
言われなければ、黒ゴマか、イカ墨か、わかりません。
チンゲン菜、赤トウガラシ、メンマ、ひき肉、ネギが漆黒の上に載っていました。
スープはドロドロというか超濃厚です。
麺にまとわりつくスープ、いやソースです。
口に運んだ瞬間にゴマが押し寄せ、間髪入れずピリリと唐辛子の辛さがやってきます。
ゴマを味わう担々麺という印象です。見た目も味もパンチのある担々麺です。
自分好みにアレンジ
運ばれてきたとき、店員さんに「追加のスープで味の調整ができます」と言われました。
半分ほど麺を食べ終え、追加スープを注文。
スープが入った蕎麦湯の容器が到着。
スープは塩気がほとんどなく、濃度調整専用です。
1~2割くらい追いスープをしました。
私にはこれくらいが丁度いいです。スムースに麺をすすれます。
幸めんの黒ゴマ担々麺は、追加スープで好みに調整することをおすすめします。
寒河江のラーメン 幸めん
場所
天然カマスの煮干しラーメンを味わえる幸めんは山形県寒河江市にあります。
幸めん 〒991-0047 山形県寒河江市新山1丁目45−1 水曜定休日
山形駅から車で約30分です。
山形市から国道112号線を寒河江チェリーランドに向かって進み、
天童大江線との交差点を左に曲がった50m先の左側にあります。
店内
テーブル席、カウンター席、お座敷席と30席くらいでした。
今回はお座敷席でゆったりラーメンをいただきました。
駐車場
駐車場は店舗のすぐ脇にあります。
7台くらいのスペースがありました。混雑時の入退場は苦戦しそうです。
寒河江観光と一緒に
寒河江市民の友人に勧められた幸めんのラーメン、うまかったです。
全く知らなかった自分が恥ずかしい。
寒河江チェリーランドや慈恩寺など、寒河江観光と組み合わせて訪れるのもいいですね。
カマスとは
あまり聞かないカマスというお魚。少し調べてみました。
Wikipediaによると、
海水魚。魚食性で、イワシなど他の魚類を貪欲に捕食。
カマス科の仲間は細長い円筒形の体型をもち、
全長は20-30cmほどの種類から2mに達することもあるオニカマスまでさまざま。
見た目は、さんまのような細長い海水魚です。
日本では主に、塩焼き、干物で食べられることが多いとのこと。
カマスの模型らしきものが、幸めん店内のエアコンに釣り下げてあります。