ホテルメトロポリタン山形La Gare(ラガレ)の「くるビーンズ」を紹介します。
くるビーンズは、山形県金山町で採れた落花生(ビーナッツ)を使い、La Gareのパティシエが開発したお菓子です。
キャラメリゼされたナッツの香り豊かな菓子です。
くるビーンズを食す
くるみのキャラメリゼをタルト生地で挟んで焼きあげるスイスの伝統菓子「エンガディナー」
そこに着想を得て、山形県金山町産の落花生(ビーナッツ)を使用したお菓子が、「くるビーンズ」です。
ひとつ60gくらいの小ぶりな焼き菓子です。
表面の焼き色が美しいですね。
手で割ってみると、とろーりとペースト状のキャラメルが出てきました。
キャラメリゼされているのは、落花生(ビーナッツ)とくるみです。
タルト生地はバターの香り豊か。さくっ、ほろっとしています。
落花生(ビーナッツ)のカリカリ食感と味を強く感じます。
濃厚なキャラメルに負けずに主張してきました。
ときおりピーナッツバターのような滑らかさも感じます。
とても高密度な洋菓子で、一個でも十分な満足感がありました。
原材料表示によると、添加物が入っていません。
La Gare 店舗
La Gare(ラガレ)はホテルメトロポリタン山形の1Fにあります。
La Gareはホテルメトロポリタン山形のラウンジです。
デートや待ち合わせにぴったりです。
店頭のショーケースには、いつも美しいケーキが並んでいます。
ショーケースの上に「くるビーンズ」が置いてありました。
ビーナッツとは
金山町の落花生は「ピーナッツ」ではなく「ビーナッツ」という名前がつけられています。
「ビー」は、美味しくや美しくの意味を込めてつけられたそう。
でん六、山形大学、ラガレが共同開発した商品とのこと。
2019年に発売されたばかりの新商品です。金山町の銘菓になるといいですね。
ビーナッツの故郷 金山町
山形県の北東部に位置する金山町。
かつては羽州街道に沿って開けた宿場町として栄えました。
町域の4分の3を森林が占めており、高級ブランド建材の金山杉が特産です。
樹齢300年を超える杉「大美輪(おみのわ)の大杉」もあります。
冬は積雪が2メートルに達する豪雪地帯です。
山からの豊富な雪解け水が農作物を美味しく育みます。
そんな町で作られたビーナッツ。
今度はビーナッツそのものを食べてみたいと思います。
まとめ
山形県金山町で作られた落花生「ビーナッツ」を使用したお菓子「くるビーンズ」をいただきました。
濃厚キャラメリゼされたナッツをタルト生地で挟んだお菓子です。
ホテルメトロポリタン山形La Gare(レガーレ)でいただけます。
紅茶やコーヒーのお供に楽しんでみてはいかがでしょうか。
山形駅限定のお土産としてもいいですね。
ごちそうさまっすー。