山辺町の”そば処 弁天（べんてん）”に行ってきました。
県産そばの「手打ちそば」と、地元の湧水で育った「ワサビ」いただけます。
期間限定、金・土・日曜日ランチのみ営業の知る人ぞ知る蕎麦屋です。
そばもさることながら、香り豊かなワサビは絶品。
おすすめの手打ちそばのお店です。
手打ちそば
山形県山辺町の“弁天”の「手打ちそば（大盛り）天ぷら付き」です。
ちなみに、「手打ちそば（並盛り）天ぷら付き」はこんな感じでした。
ザルに盛られたそばと小鉢が2つ、天ぷらは追加で注文です。
弁天では、地元山形産のそばを店舗で挽いて、そばを打っています。
挽きたてのそばの香りもさることながら、そば粉の挽き具合がやや粗め、私の好みの舌触りでした。
手打ちのそばは、長さがまちまち。手作り感があっていい感じですね。
そばつゆは、甘さ控えめ少し塩辛い味でした。
甘さが少ない分、そばの香りとワサビの風味に集中できます。
弁天のそばには、ワサビがのっています。
大盛ワサビに、初めはちょっと驚きました。
実は、このワサビが重要です。
地元作谷沢の湧水で育ったワサビです。
私は、つゆに溶かさず、直接そばにのせていただきます。
直接食べても、鼻にツーンと来ない、、、いや、来ます。
しかし、一瞬で消え去り。
そのあとに微かに甘い香りがするのです。
ホント、びっくりしました。
このワサビは、薬味レベルではありません。
軽快なそばとタンデムを楽しみました。
美味しーーーい。
天ぷら
天ぷらは追加で注文が必要です。
セットはありません。
そば処 弁天 メニュー
訪問した時は、春の山菜がいただけました。
ふきのとうの天ぷら、ほのかな苦みが美味です。
採れたてだからこそのフレッシュな香りがしました。
こちらは、何の葉っぱでしょう。
クセはほとんどなく、薄い葉っぱです。
天ぷら衣の油とも相性がよかったです。
実はこれ、ワサビの葉っぱ。
初めて食べました。
レジ横でワサビ菜として販売されていました。
天ぷらも美味しかった。
訪問前に注意！！
“そば処 弁天”では、山辺町作谷沢の恵みを味わうことができます。
しかし、いくつかチェックしておくことがあります。
山越え
“そば処 弁天”は、山形県山辺町畑谷にあります。
畑谷は山辺町の西側、山形駅から車で４5分くらいかかります。
山形市内から、なかなかの距離です。
山を越えないとたどり着けません。
春先は、雪解け後の道路整備が追い付いていないことが多く、少し険しい道もあります。
時間と運転技術に余裕をもって訪問したいところです。
限定営業
“弁天”を訪問するときは、営業期間のチェックを忘れずに！
そば処 弁天 山辺町
営業期間は春から秋限定（4月～11月）で、雪の期間は営業していません。
しかも、金・土・日のお昼のみ、限定づくしの蕎麦屋です。
弁天の店舗
“そば処 弁天”は、県道から見て小高い丘の上に店舗があります。
店舗周りに10台程度停められるスペースがありました。
県外ナンバーの方も多く、知る人ぞ知る蕎麦屋です。
特に、土曜、日曜は混みます。
席は、カウンタータイプのテーブル席と座敷席がありました。
座敷席では、立派な一枚の木のテーブルでお食事できます。
お茶は、セルフサービスでした。
お好みの濃さで玄米茶をいただけます。
そば処 弁天
営業期間：4月から11月のみ
営業日：金曜、土曜、日曜のみ （祝祭日は休）
営業時間：昼のみ 11時から14時まで
TEL：0236-87-0265
地元の農事生産組合が運営しているお店です。
清掃が行き届いた広い店内でおそばを堪能できます。
運営されている方々の心遣いが随所に現れているお蕎麦屋さんでした。
まとめ
山辺町の蕎麦屋”そば処 弁天”に行ってきました。
山形県産そばを使用した手打ちそばを味わうことができました。
湧水で育ったワサビとそばのコラボは最高です。
季節の山菜・野菜の天ぷらも美味しいです。
おすすめのお蕎麦屋さんです。
ごちそうさまっす～。
