山形市の西回りバイパスに横浜家系ラーメンの代表格『町田商店』がオープン。
ラーメンをこよなく愛す山形県民として、横浜家系ラーメンの進出に興味津々です。
町田商店 山形店の雰囲気と、ラーメンの感想をレビューします。
私が訪ねた休日の18時半の時点で、店外まで行列ができていました。
すごい人気です。
子連れファミリーに対応した店内
ロードサイド店なので、ファミリー向けの店舗スタイルです。
テーブル席より、カウンター席が充実していました。
キッズスペース充実
お店の一角にキッズスペースが設置されていて、
私たちが訪れた時には、園児から小学生まで10人くらいが遊んでいました。
クッションフロアの一般的なキッズスペースだけでなく、
ピンポンゲーム台も置いてあります。
ゲームは有料で、景品として駄菓子がもらえるシステム。
ゲーム台に従業員が1名付いています。
子供に丁寧に遊び方をレクチャーしていて、充実の対応です。
長い待ち時間でも子供たちを飽きさせない工夫がありました。
だから子連れファミリーでいっぱいだったのですね。
コロナ対策もばっちり
カウンターは一席ずつ両脇を透明ビニールのカーテンで区切られていました。
テーブル席も各ボックスがビニールシートで仕切られていました。
隣の客の飛沫を気にしないで飲食することができます。
町田商店のラーメンを食べてみた
店内に入って、まずは券売機で食券を購入します。
カードや電子マネーは使用できず、現金のみでした。
悩んだ末、ラーメン、ネギラーメン、肉汁餃子を注文。
注文をアレンジ
食券を渡すと家系ラーメンとそうではない系どちらにするか聞かれます。
(店が賑やかで店員に、そうでない系を確認そびれてしまいました。。。)
今回は、もちろん家系をチョイス。
次に、醤油とんこつと塩とんこつのどちらかも聞かれます。
私は塩とんこつが好きなので、塩とんこつを注文。
麺の固さ、背脂の量も聞かれます。
以前、関東で町田商店のラーメンを食べたことがあったので、
麺かため、脂すくなめ、で少しアレンジを加えました。
ネギラーメンは脂多めにしました。
野菜ラーメン、つけめん、チャーハンもメニューにありました。
[チャーハン&ラーメン]、[餃子&ラーメン]のセットもありましたよ。
餃子は肉汁たっぷり
最初に餃子が運ばれてきました。
肉汁餃子というだけあって、小籠包くらい肉汁があふれ出てきました。
チャーハンと一緒に食べたくなるジューシーな肉汁餃子でした。
ラーメン実食
続いてラーメンが登場。
スープは、豚ガラを乳化するまで煮込んでおり、濃厚でまろやかです。
家系ラーメン独特のとんこつの香りが食欲をそそります。
昔食べていた懐かしの味です。
麺はストレートの中太麺で、もちもちと食べ応えがあります。
トッピングは海苔、ほうれん草、チャーシューでした。
スープがやや少ない印象でした。
海苔を味わって
このように、海苔を小さくたたんで、脂をたっぷりからめて食べてみてください。
家系ラーメンを食べて、海苔とスープの脂の相性の良さに初めて気づきました。
家系ラーメンに入っている海苔がたまらない方、意外と多いのではないかと思います。
無料トッピングがたくさん
客席には豆板醤やラー油などの調味料と並んで、
きざみショウガ、きざみ玉ねぎ、おろしニンニクなどが常備されていました。
すべて無料でトッピングすることができます。
きざみ玉ねぎは珍しいですよね。
濃厚な豚骨スープと玉ねぎのシャキシャキ感の意外な組み合わせ、ぜひ試してみてください。
町田商店について
町田商店とはその名の通り、東京都町田市でラーメン店を開業。
現在は国内外に60店舗以上を構えるラーメンチェーンです。
このコロナ渦でありながら、月に何店舗も出店しているようで勢いがすごいですね。
町田商店 山形店の営業時間は11時~24時。
西回りバイパスのお店は夜遅くまでやってくれありがたいです。
横浜家系ラーメンが山形で
関東に住んでいたころによく食べていた横浜家系ラーメンを、山形でも食べられる日がこんなに早くやってくるとは思いませんでした。
山形に横浜家系ラーメンが受け入れられる様子を見守っていきたいです。