山形市松波の人気ラーメン店“鶏冠(とさか)”の姉妹店“TOSAKA”に行ってきました。
定番の鶏白湯ラーメンのスープは、本店とは違う濃厚さを味わえます。
白湯スープをごはんといただく、「チーズダイブ飯」も食べ応えありでした。
鶏白湯ラーメン(塩)
“TOSAKA(とさか)”の「鶏白湯ラーメン」は、塩味と醤油味から選ぶことができます。
今回は塩をチョイスしました。
鶏白湯は、「山形さくらんぼ鶏」や国産地鶏の丸鶏・ガラ・もみじなどを10時間以上炊いて作った特製スープです。
鶏の旨味を鶏の髄までいただける、濃厚鶏白湯でした。
ポタージュのような、どこか西洋の風を感じます。
まろやかで飲み干したくなるようなスープ。適度な粘度がありました。
麺は低加水細ストレート麺でした。
“鶏冠(とさか)本店”は全粒粉ですが、”TOSAKA鳥居ケ丘店”はまた違う麺のようです。
滑らかでやや柔らかいストレート麺は、濃厚な白湯スープにぴったりでした。
トッピングは半熟卵が、玉ねぎの薄切り、小口ねぎでした。
鶏冠の定番、「低温調理された豚肉肩ロースのチャーシュー」と「トリ胸肉のチャーシュー」ものっていました。
チャーシューは、しっとりしていて美味です。
別皿に、おろししょうが、山椒、フライドオニオンのトッピングがあり、味変を楽しめます。
しょうがを入れるとさっぱりして、また違う美味しさでした。
鶏の味を生かした、本店とは全く異なるラーメンを楽しめました。
チーズダイブ飯
鶏白湯には「チーズダイブ飯」なるものがおススメされていました。
注文してみました。
お茶碗には、チーズがのった小盛ご飯。
スープが温かいうちにご飯を浸して食べるスタイルとのこと。
チーズがスープに溶け、別次元のクリーミーな味に変化。
チーズはバーナーで炙ってあり、香ばしさも相まって美味です。
チーズリゾットのような味わいなので、黒コショウをトッピングしても美味でした。
鶏白湯を注文した際は、是非チーズダイブ飯を一緒に召し上がってみてください。
煮干そば(こってり背脂入り)
“TOSAKA”の数量限定「煮干そば」を注文しました。
「あっさり」と「こってり」から選ぶことができます。
今回はこってり(背脂入り)を注文しました。
トッピングはチャーシュー、メンマ、あおさ、ねぎ、小魚の佃煮、かまぼこです。
フチがピンク色のかまぼこをみると、昔ながらの中華そばを思い出しますね。
平子・うるめ・カタクチイワシなどの数種類の煮干のみで炊き上げたスープは、動物系を使用していないとのこと。
どんぶりから煮干しの香りが立ち上がってきます。
スープは醤油ベース、やや煮干しの苦味を感じました。
煮干し好きにはこれが嬉しいです。
麺は鶏白湯の麺とは全く異なり、中太のワシワシ系の麺です。
背油をまとった麺は、光り輝きながら口の中へ。
“鶏冠(とさか)”といえば、鶏系ラーメンのみと思いましたが、
様々な味に挑戦されていて、さすがのチャレンジ精神だなと思いました。
“TOSAKA”の店舗・店内
“TOSAKA(とさか)”は、山形市鳥居ケ丘にあります。
山形駅から車で10分、日本大学山形高校から徒歩圏内です。
店舗前に12台分の駐車スペースがありました。
駐車場には、国道112号から直接は入れません。
一度側道に入ってから駐車場に入ります。
初めてだと、ちょっと注意が必要です。
カウンター席11席、テーブル席2卓がありました。
座敷席はありませんでした。
“TOSAKA(とさか)”
営業時間:11:00~15:00、17:30〜20:00
定休日:火曜日
店舗入り口の券売機で食券を購入するスタイルです。
まとめ
山形市の人気ラーメン店“鶏冠(とさか)”の姉妹店“TOSAKA”に行ってきました。
定番の鶏白湯ラーメンは濃厚クリーミーで洋風な味わいでした。
お店おススメのチーズダイブ飯を注文し、スープを二度楽しみました。
ごちそうさまっすー。