山形県庄内地方の超人気店琴平荘のラーメンをいただきました。
琴平荘は夏は宿泊店舗ですが、冬は期間限定で中華そば処になります。
初訪問ではわかりにくいところもあったので、並び方、整理券(番号札)入手方法を紹介します。(2021年3月時点)
琴平荘の駐車場
琴平荘の駐車場は、①店舗の前、②店舗下の駐車スペースを海側に抜けた場所、③店舗の手前の海岸沿いと豊富です。
40台以上駐車できそうでした。
琴平荘の入場整理
琴平荘は密を避けるため、待合人数を整理券で制限していました。
整理券発券は人数ではなくグループごと、待ち時間はその時々でマチマチです。
整理券案内
玄関に入店と待機方法が表示されていました。並び方にルールがあります。
これだけだと、初めての人にはちょっと難しいので簡単に整理すると、
ケースA 8時前-10時半の来店
8時前は整理券が発券されない。
8時から10時半までは、発券機が玄関に設置されているので、その券をゲットする。
入店は、10時半から、それまで客は店外、車内待機。
時間になったら40組まで店内で待機。順次テーブルへ。
ケースB 10時半以降の来店
発券機は玄関から店内大広間に移動。
来店者は、靴を脱いで店内に入り、大広間の発券機から整理券をゲットする。
玄関の番号表示された客から店内に入店。
店内の待合広間で待機。次に大広間に移動して待機。
番号が呼ばれたら、テーブル席へ移動。
ケースBの場合、一度、大広間で整理券を入手することが必要です。
発券機までの道のり(10時半以降)
琴平荘は整理券で入場を管理しているスタイル。
10時半以降、琴平荘の発券機は、大広間へ移動します。
以下、発券機への道のりを紹介します。
玄関から入店
まずは玄関から入店。靴を脱ぎます。
そのまま直進すると、赤い“中華そば処”の看板があります。
そこを右に曲がってそのまま直進です。
大広間へ
直進するとのれんが見えてきます。
緑の琴平荘ののれんです。
その奥が大広間”月山の間”です。勇気を出してふすまを開けましょう。
大広間で券をゲット
大広間の中に入ると、正面に番号表示があります。
そこから右に目をやると発券機が!!
ここで、整理券ゲットです。
注意:一組につき一枚。
整理券ゲット後は、そそくさと店外へ出ましょう。
番号が出るまで待つ
整理券を手に入れたあとは、ただひたすら待つだけです。
玄関に表示された番号が、自分の番になるまで車内で待機。
近くの海岸を散策しても面白いかもしれません。
番号が出るまで待つ
店内に待機を許されたあとも待ちます。
大広間の手前にも20人くらい入れる広間があります。ひたすら待ちます。
大広間の表示が自分の番号の近くになったら、大広間の中で待ちます。
自分の番がくれば、テーブルへ移動です。
私たちは、平日金曜昼間に訪問。11時現地着で12時半にテーブル着、待ち時間は1.5時間でした。
琴平荘のメニュー
テーブルについたら、注文をします。水はセルフサービスです。
今回は、スタンダードな中華そばと中華そば塩の二品を注文。
琴平荘の中華そば
琴平荘の中華そばは、優しい味でした。美味しー。
山形のラーメンの中では、上品な塩加減。
麺は中細縮れ麺です。
すすると、蕎麦のような長さ、ちょっと驚きました。
中華そば塩は、アゴ出しの風味をより強く感じることができます。
チャーシューも柔らかい。チャーシュー自体の味付けは薄め。
シンプルなトッピングながら、具材ひとつひとつが丁寧に作られていました。
老若男女問わず大好きな王道中華そば、美味でした~。
山形庄内の極旨中華そばを食べよう
琴平荘のラーメンは、ラーメンセットになるほどの人気のお店です。
「数時間も待つのは厳しい」という方には、
一度通販でラーメンセットをいただいてから訪問するのもいいかもしれません。
琴平荘のラーメン提供は、冬期間限定であることから、
まぼろしのラーメンと言われることも。
日本海を眺めなら食べるラーメン、なかなかいいですよ。
ぜひ、庄内鶴岡市の琴平荘の中華そばを味わってほしいです。
ごちそうさまっすー。