”三津屋(ミツヤ)本店”に行ってきました。
山形県山形市にある大正時代から続く老舗蕎麦屋です。
観光客だけでなく地元客も訪れる有名店で、
「天せいろ」と「カレーそば」をいただきました。
天せいろ
“三津屋”の「天せいろ_大盛り」です。
そば自体は細く短めでした。
麺のからまりが少ないので、食べやすいです。
そばつゆは、甘めの味付けでした。
先代が研究したそばつゆ、40年以上受け継がれた味とのこと。
どっぷりつけるより、そばを少しだけつけて食べることで、そばの風味も一緒に味わえます。
天ぷら盛り合わせは、海老天二本、ナス、カボチャ、大葉、シシトウ二個、でした。
思ったより、種類もあってボリューミーです。
どれも美味しかったですが、特に海老が活きた食感で美味しかったです。
新鮮な海老を使っているのでしょう。
そばの量は、大盛でちょうどいい感じでした。
成人男性には、普通盛は物足りないかもしれません。
そば湯もしっかりいただき、満腹です。
カレーそば
身体を温めたかったので、カレーそばをチョイスしました。
三津屋の「カレー蕎麦_普通盛り」です。
カレー粘度は、かなり高め。
カタクリ強めのドロッとしたタイプです。
よくかき混ぜると、そばと馴染んで食べやすくなりました。
カレーには、鶏モモ肉がいくつか入っていました。
大きめのもも肉はちょうどよい火の通りで、プルンとして美味しいです。
カレー自体は、スパイシーで、辛口の味付けでした。
身体がポカポカになります。
かき揚げ
一品料理の「かき揚げ」は、小エビのかき揚げです。
一般的なかき揚げより薄いタイプ。一皿に二枚入りです。
衣は少なめですが、小エビが揚げ油を蓄えていて、こってりしたかき揚げでした。
たっぷりの小エビに、みつ葉がほんのり入っています。
私はそばつゆに付けて食べてしまいましたが、
どちらかというと塩で味わいたいかき揚げでしたね。
蕎麦だけでなく、日本酒に合いそうです。
三津屋本店の店舗
蕎麦処”三津屋(ミツヤ)本店”は、山形駅から車で3分、徒歩だと15分の場所にあります。
道路を挟んだ向かい側と、店舗東側にそれぞれ10台程度停められるスペースがあります。
店内入り口にはテーブル席が、奥には座敷席がありました。
さらに奥に進んだ店舗には、かなり広い座敷広間がありました。
宴会もできそうです。
全体的に年季のある建物、歴史を感じます。
“そば処 三津屋本店”
営業時間
11:00~20:00 (19:30ラストオーダー)
定休日
火曜日(祝祭日を除く)
まとめ
山形市の老舗蕎麦処”三津屋本店”に行ってきました。
観光客だけでなく地元客も訪れる有名店です。
歴史を感じる店内で、三津屋伝統のそばを味わうことができました。
ごちそうさまっすー。